20代後半、結婚に焦っていた私の本音。

こころのこと

いきなり辛辣なタイトルから入ってしまいました。

どうも花子です。

その行動、承認欲求?それとも本音?

行動する時の動機が
承認欲求からなのか、本音でやりたいことなのか
この違いでその先に掴む世界が大きく変わる。

そんな話を今日はしたいと思います。

私たちが住むこの世界では

いい大学に行って、
バリューのある会社で働いて、
たくさん稼いで、
何歳になったら結婚して、
何歳になったら子供を産む。

こんな「理想の型」みたいな考えはまだまだあるような気がしています。

というか、私も歩んできました。

親の認めるような会社に入って、
20代の後半には慌ただしく婚活なんかもした。笑

でもその当時、本当の自分の意思なのか、
周りに同調するためなのか、自分でも分からなかったりもして。
何か今、結婚するのは違うような感覚がありながらも、皆が話題にしている「婚活」の波に乗っていた。

今思うとあの頃の私の行動は

自分の深いところから出た
本当の欲求だったのだろうか?

先日、古い大学の友人と話をしていました。
男性なのですが、

年収が1200万円になって
家も建てていて
子供も無事産まれた。
やっと誰にもバカにされないステータスに行き着いた。

そう誇らしげに語っていた彼に
何か少しだけ違和感を感じてしまう自分がいました。

確かに、彼が手にしたものは素晴らしい。
称賛に値すると思う。
でも仮に、彼にはそれがなかったとしても私は友達として何ら変わらなく接するのに。

彼だけが、なぜか
称賛がなければ価値が無いような生き方をしているように見えてしまった。

もし、この瞬間、それらのステータスがなくなったらあなたには価値がなくなるの?そう思ってしまうの?

あなたは自分の価値を「持っているもの」だけだと誤解しているの?

心の中で尋ねている自分がいた。

生き方は人それぞれ。
選び方も人それぞれ。

始めるのは承認のためでいいのかもしれない。
ただ、承認のためだけに磨き、築き上げたステータス。
仮にそのステータスが無くなったとしても、
それを真剣に続けられるんだろうか。

私は20代後半、日々婚活をしている自分を俯瞰して考えた時
ふとこう思うことがありました。

結婚のためにする結婚は絶対したくない。
この人でいいや、と思ってしまう人と結婚するくらいなら
望んで一生独身になる。

これは心の奥からでた言葉で間違いないと思う。

そんなことを友人に話し、
理解してもらえることは少なかったけど。笑

でも、それで良いんじゃないかな?と。
自分の軸は自分の奥にしかないんだから、
周りの人に分かるはずがない。


どんなに世間の常識や固定観念があったって、
自分という人間はたった1人で、
他の誰でもないわけで。
常識って今まで生きてきた人が考えたやり方、
方法だけど、
私はその「今まで生きてきた人」ではない。

そして適応障害になってさらに、
本心の自分で生きてあげよう
そんな気持ちが強くなった気がします。

もしステータスを追い求めたとしても、対して周りは見てないんだから。
自分のことで精一杯なんだから。
それなら自分が自分の夢を叶えなくてどうするんだ。

それを体現するようにまでなっていった。

なぜ、あなたは生きるのか?
なぜ、この世界で魂を磨く選択したのか?

そんなことを考えたことがありますか?

このなぜ?に対する答えが見つかった時、
人生を頑張るのではなく
人生に集中している
状態になるのかもしれません。


きっとそのときに見える
世界の色や時間の感覚、瞳の色、肌の艶まで、
全てが変わると思うんです。

自分を裏切らず、
自分の人生からは絶対に逃げない生き方を
一緒に、選んでいきませんか?



 

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