「この人に仕事を頼みたい」と思わせるちょっとした工夫

はたらくこと

こんばんは幸子です!私が昔上司から教わったコミュニケーションについてお話してこうと思います。取り入れやすい内容なのでぜひ見ていただけたら嬉しいです^^

「コミュニケーションはポジティブに!」

代理店のお仕事として取引先からはコンペでお話をいただくことが多かったんですね。コンペで勝つためには、アイディアだったり価格といった条件面も重要ですが、時には「信頼性」などが重視されることも。結局は『人』だなって行き着いたんです。

それで、私の上司がコンペで案件をめちゃくちゃ受注してくる人で。その人から伝授してもらったのは、『コミュニケーションはポジティブに!』ということ。仕事で会話するときはこれを意識してね、と教えてもらいました。

仕事をする上で、納期・予算など様々な条件がある中で、全部が全部取引先の希望に沿って進めることが難しいケースがほとんどだったりします。相手から「納期がないけど、間に合わせてほしい」と言われたら、あなたはどうしますか?

取引先の予算・納期・内容、これを全て叶えるとどうしても納期に間に合わない。
ここから交渉に入る訳ですが、「ポジティブ変換」させると話がサクサク進ませる武器になったのです。

『物理的にはできます!その場合、どうしても人手を増やす必要があるので〇〇円かかりそうです。。』
『ご決定のタイミングを〇〇日前倒しいただければ、なんとか納期に間に合わせることができそうです…!』


大切なのは『希望に沿うために』を主語にすること。

相手に迷惑をかけたり、無理なお願いは受けない方が良いケースは多いですが、『相手と同じ船に乗り、仲間になる』イメージで、「どうしたら叶えられるか」をポジティブに言い換えていきます。

ここで避けたいのは「できません」とだけ返すこと。
考えて伝えた意見に対して、「でも」「だって」と永遠に否定で返されると話すのが嫌になってしまいますよね><

それと同じで、相手も「私の希望を叶える気がないのかな」「同じ目線で動けないならパートナーとして一緒に仕事をするのは難しいかも」と思わせてしまうと感じました。

そして、ポジティブな印象から、相手への要望も言いやすくなるというのがミソでした。私は以前、伝え方で失敗しお客さんの逆鱗に触れて案件が破談になったことがありました。新人時代そこから怖くなって、なんでも御用聞きになろうとしていたんです。でも、それって対等じゃないから良い関係値が築けないよ、と上司からアドバイスをもらったんです。

言いたい内容は同じでも主語を変えるだけでイメージが大きく変わると思った経験でした!周りにも心穏やかになってもらって、相手も自分も気持ちよくはたらいていきたいですね。

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