管理職必見!自己肯定感を養いながら最高の部下を育てる方法。

はたらくこと

おはごようざいます^^花子です♡

今日は、子供や部下、後輩を育てる上ですごく大事なことについてお話したいと思います。

まず結論からお伝えすると、

Havingはびんぐで育てるか、Beingびーいんぐで育てるか

という違いでございあす。

はて?ハビング?ビーイング?なんじゃいな?となった方。

はい、説明していきますえ!笑

Havingとは、Have。つまり何かを成し遂げたらすごい。何かに成功したときに初めて「偉いね」とその子の行動にスポットを当てて、褒める方法です。

よくある例で説明すると、
・良い大学に行けば褒める
・安定した勤め先に行けば褒める
・テストで100点を取れば褒める
というかんじです。

きっとこのあたりは経験した人も多いのでは?と思いますが

このHavingというのは、つまりその子の「行動」に価値を見出すという方法です。

これは、きっとどこのご家庭でも言っている事だし、全然間違った方法ではないんです。

ただ、「行動だけ」を褒めるようになっているとちょっと危ない・・?

次にBeing

これは、この子が何も持っていなくても、何も成し遂げなくてもBeingつまり
「存在している」ということに価値を感じて育ててあげる、という意味です。
 
・テストの点が悪くても
・良い会社や学校に行かなくても
・勉強が出来なくても

その子の存在自体を心から愛し、感謝し、信頼してあげることです。

この2つの方法では、その先の本人に決定的な違いが生まれます。

それは

Having
・何かを成し遂げなければ、自分には価値がない という思考。
Being
・自分には生きているだけで価値がある と思える思考

この違い。

つまりちまたでいう「自己肯定感」とやらです。
前者は、自分は何かを達成しないと価値がないと感じているため、永遠に見えない何かを頑張り続けないといけない、そうしないと認めてもらえない、と自分を追い込んでいきます。

そしてその後、疲弊してしまうか、周りにもこの価値観を強制してしまう可能性さえあります。

そしてHavingで育った人というのは「人をジャッジしやすい」傾向が生まれてきます。
自分が意識していなくても脳内では「あの人は○○出来てないから、ダメだ。」「○○ができないなんて、人としてありえない」など、自分の物差しで人を測ってしまい、物差しに合わない人はバサバサときってしまう。そうするとある日、突然人が離れていってしまうことも。

さらにいうと、周りにそんな感情を向けている分自分にも「○○出来てない人なんてありえないから、もっと頑張らなくては」とマイナスのラベルを避けるように厳しくしていきます。

とってもとっても苦しい無限ループです。

これに対してBeingで育った場合どうなるのか、というと
自分の価値を最大限に感じながら生きていくので、自己肯定感の高い大人に育っていきます。

そして自分にも十分に価値を感じているため、周りの人の価値を見出して尊重することができます。

Being=そこに「ある」だけで価値を感じられる状態

つまり、自分も他人も「存在」を肯定できる生き方なんですね!こんな人が周りにいたらなんだかやる気と元気が満ち溢れてくるような気はしませんか?

もちろん会社でも、同様。Beingで育てられた後輩は、自分の存在を肯定してもらうことでメキメキと頭角を表すのです。

部下やお子さんを育てた経験がある方、Havingだけで育ててはいなかったでしょうか?

Having多めだったなあ・・」という方も全然大丈夫。

今日からでも「ありがとう」の言葉をたくさん投げかけてみてください。


「生まれてきてくれて、幸せ」
「居てくれるだけで嬉しいよ」

こんなこと言われたら誰でもきっと嬉しくなっちゃいます♡

自分に価値を感じることこそが、本当の幸せ、そしてやりがいにつながっていきますよね♪

今日も皆さんの幸せを願って♡ ちゃお\(^o^)/

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