人間関係を壊さない、組織での「影口」との上手な付き合い方

はたらくこと

こんにちは^^ 花子です♪

花子は今までの人生で3社ほどお世話になってきましたが、人間関係について改めて思うことがあります。

それは、人が集まった「組織」というものの中では、色々なことが化学変異的に起こる。そしてその中にはとってもいいこともあるし、中には良くないこともあります。

「誰がどう、あの人がこう」こんな噂話は耳にするし、気づくと自分もその噂話に参戦してしている場合もある。誰と誰の仲が悪いだの、いろいろなことが起こるのが我々が所属する「組織」というものだったりします。

皆さんの中でもそんな状況に出会したり、どう反応したらいいのやら・・と悩んでしまったという経験はないでしょうか?

花子は今に至るまでたくさんの同僚を見た中で「影口」がどんな影響を与えるのか、について独自に検証を重ねてまいりました。笑

今日はそんな実体験を交えて、花子なりの「影口の乗り切り方」についてお話したいと思います。

今日も人間関係で悩んでいる方のヒントになればとっても嬉しいです^^

私たち人間は噂話がとっても好き。

いろんな人のいい噂、悪い噂

きっと皆さんもたくさん聞いてきたことと思います。

そこでちょっとだけ考えてみたいと思います。私たちはなぜ噂話を好むのでしょうか?

その背景には「噂をしている時には少しだけ相手より優位になったという錯覚を起こせる」という心理が存在していたりします。

さらには誰かを対象に噂話をするその空間では、自分を否定されることのない「心理的安全性」を無意識に確保しようとしています。

人は誰だって安心できる人間関係の中で生きていきたい。

それがある時気づくと「影口」という姿に変わって出てきてしまうんですね!

でも実際は、求めている「心理的安全性」とは真逆の状況が手に入ってしまうようなのです。

ここからは私が実際に見てきた「影口」を言うことで、先どうなっていったのかを実話を通してお話してみたいと思います。

1社目の頃、花子には当時仲のいい先輩(Y先輩と名付けます!)がいました。とても面倒見もよく、優しい先輩。しかし一つだけ欠点が。

それは「どんな人の悪口も言ってしまう」ということ。

口を開けば誰かの悪口、そしてまた悪口。当時、新卒だった花子はお世話になっている反面、その悪口にどう対応したらいいかと頭を悩ませておりました。

するとある日、また別の先輩から言われたんです。

「Y先輩の悪口には、同調しない方がいいよ」

どうやらY先輩は、自分が言い始めた影口であっても、同意した人まで巻き込んで「○○さんもこう言ってたんだけど、、、」と付け加えながら同じように影口を話し始めてしまうというのです。

あたかもその人が言い出したかのように。

こ、、怖い!

こりゃ、適当に相槌を打ってたとしても自分が危険な目に遭うじゃないか!

ということで。 いろいろ検討した結果、花子はこんな相槌に落ち着きました。

「なるほど〜、Y先輩はそう思うんですね〜。そういう考え方があるんですね〜。」

私は否定も肯定もしないですよ、と。そこにあるものをある、と認識するだけ。というスタンス。

意地でも同調をしないように過ごしていました。そのおかげもあってか、私が影口を言っているなどの変な噂は立たず、穏やかに過ごすことができました。

この「悪口には同調しないスタンス」組織の中ではとっても大切だと、経験を持ってお伝えしたいです。

そして愚痴の多いこのY先輩、そのあとどうなったのでしょうか・・

なんと、体調を崩してしまったんです。

私が退職した後配属になった部署で、同じようにしていたところ「影口を言う人」というレッテルを貼られてしまい、嫌われ者になってしまったそう。組織環境の中では辛い状況になってしまったようで、しばらくお仕事もお休みをされることに。

こんな出来事はこのY先輩だけではありません。転職した会社でも、影口を言う人にはその裏に同じくらい影口を言う人がいました。

影口がまた影口を呼んでしまう・・。

その結果、本人は環境に居づらくなって辞めていってしまいました。そんな人を何人も見てきたのです。

そんな光景から、花子が学んだのは「影口は我が身をも滅ぼす」ということでした。

ある瞬間から広がった影口の「輪」は、自分の見えないところでどんどん膨らみ、いずれは自分で作った種なのに自分では回収ができないところまで育ってしまう。そんな怖いもの。

「あの人があの人のことをこう言ってた」という表現の中では、ことは大袈裟に表現されてしまったりします。

だからこそ、影で第三者の話をする時にはとくに言葉選びには気をつけなければならない、と花子は強く思いました。

そして花子が行き着いた答え、それは

例え嫌な部分があった人がいたとしてもそれを「影口」という形ではなく、「改善点」としてうまく付き合う方法を考え、相談する

というスタンス

例えば、

「○○さんに先日▲▲と言われてしまって・・ちょっと悲しかったんですけど。笑 でもその背景にはこういう状況に不満があるのかもしれないと考えていて、そこをどう改善できるかなという相談をしたいんです。」

この伝え方なら影口ではなく、改善点にフォーカスを当てているので状況も改善しやすいですし、あなたの評価が変に下がってしまう心配もありません。それどころか「秩序を守る自制心のある人物」というプラスの評価をもらえるかもしれません!

物事は伝え方次第で大きく変わります。

それでも私たちは人間。イライラすることもあるでしょう。そんな時には組織には関係のない友人や家族に思う存分愚痴を聞いてもらって、楽になってくださいね^^

参考になったらとても嬉しいです^^

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