会社を変えるのは他の誰でもなく、あなた自身。

はたらくこと

花子です。

社会生活で生まれる不満‥いろいろありますよね。

会社に対する不満や愚痴。

ちょっと確認ですが
これを直接ぶちまける形で伝えてはいないでしょうか?

ちょっと耳の痛い話ではありますが、

私にはありました。入社3年目くらいのころ。
今でも思い出します。

そんな今日は、痛い目にあったことで気付かされた【社会人としての在り方】についてお話したいと思います。

営業成績も上り始めた私は完全に調子に乗った天狗さんだった入社3年目。
上司から「天狗になってるぞ!」と言われるも、天狗の意味すらよくわかっていない私は、営業所の数字は私が持ってきているんだ!と言わんばかりに大きな大きな態度のオンナノコだったと思います。恥

そしてその頃、「自分は出来るんだ」という誤った傲りから「何でも意見を言っても良い」という間違った意味づけをしていた私は
少しずつ会社の不満を漏らすようになり、
時には先輩にも生意気な態度を取るようになっていました。

この煩わしい作業、なくしたら良いじゃん!
なんでこんな売れない商品作ったんだろう?

そんな
もう不満のオンパレード。笑

今思うと本当に恥ずかしい・・・笑
当時の私は完全に誤解をしていたんです。

給料が入ってくることを「当たり前のこと」のように捉え、
何か意見を言えば
会社がしてくれること、やってくれることが「当然」だと思っていた。

そんな私は、転職した2社目で痛い目に遭います。

次に入った会社は完全なベンチャー・・
私が請け負った新規事業も「全く何もない0からのスタート」でした。

今まで当たり前にあったものはそこにはなく、
全て自分で考え、自分で作り出さないといけない環境だったのです。

「これってどうするんですか?」

上司「それを考えるのが仕事でしょ?」

カルチャーショックを受けました。今までいた環境はなんとぬるま湯だったんでしょう。そうか、今まで作り上げてきてくれた人たちがいて私は初めてのびのび営業ができてたんだ、それをあたかも全て自分が作り上げたかのように振る舞っていた自分・・

穴があったら入りたいくらいの猛省でした。

そんな2社目の新規立ち上げで非常に苦労を重ねた28歳。
自分で組織を作り上げることの大変さを知った分、何かを人のせい、会社のせいにすることはお門違いだったのかもしれない、ましてや会社からお金をもらっている私が。

そう感じるようになりました。

それからというもの、
会社は「成り立っていなくて当たり前」と考えるようになり
不満ではなく、問題点を改善するための「提案」を持っていくようになった気がします。

○○が▲▲で、困っているので□□を導入することを考えているのですが
予算はAプランいくら、Bプランいくら、Cプランいくら
現状の会社の状況を考えるとAプランで様子をみるのが賢明かと・・

このように不満と提案をセットにすることで改善を促していく思考になってから、自分自身イライラすることもなく
会社としても前向きに進んでいくことができ
人間関係も全てが円滑に進むようになった気がします。

今、働いている会社は2社目に比べてさらにどベンチャー。
だからこそ、私が組織をデザインしていくやりがいがあり、目標を定め、チームで進んでいく達成感に満ちています。

今いる環境は当たり前じゃない。
感謝できる部分を見つけ、不満は自分で改善していく。

組織の中で心地の良い環境を作ることができるのでは
他の誰でもなく、自分なのではないか?と私は思ったりするのです。

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