今日も、こんにちは^^花子です♪
本日は職場での人間関係について、私の経験談を踏まえて書いていきたいともおもいます。
おそらく誰しも1度は出会ったことのある「お局様」‥あなたの職場にもいませんか?
私は昔、この「お局さま」に目を付けられて大変な目に遭ったことがありました。笑
人間関係では、まれに叩きたい相手、つまり言いやすい相手を見つけ、ターゲットを定め、とことん攻撃してしまうタイプの方もいらっしゃいます。こういう場合、文句を言わない良い子ほど(自分で言う?!)そういう人にターゲットにされやすい。
まずは「お局モンスター」に遭遇したことがない方でもわかりやすいように簡単に解説しますね!
お局さまって、、本当に本当に手強いんです。
自分が正しい!という主張はとっても強く、否定できるところを見つけてしまうともう終わり。とことんご指摘されてしまいます。かといって、同じミスをご本人がされようものなら、そこには触れてはいけない空気を醸し出されるのです。本当、大変でした。笑
当時の私は
できるだけ油を注がず、穏便に過ごしたい。と、
と、そう思ってみていたのでした。
でもそんな気持ちとは裏腹に、NOとは言わせない、こちらの意見はなかなか聞いてもらえない、
少し発言を間違うとするどい言葉で全面的に攻撃をくらう・・
とんな日常に当時花子28歳は手も足も出ず、もうメンタルズタボロだったのです。(笑)
こうやって、目をつけられたら最後。ここぞとばかり揚げ足を取って攻撃をする「お局モンスター」笑。私はこの時の経験があったおかげで、それ以降同じようなタイプの方に遭遇しても、しっかりと身を守れる術を身につけることができたように思います。
今日は、そんな私が経験して学んだ護身術?を皆様にもお伝えしたいので、この場を借りてシェアさせていただきますね。
ではまず始めに、
お局さまはなぜお局さまになったのでしょう??
そこから少し考えてみたいと思います。
話は変わりますが、
人間は、生まれたときから「大人」の形をしているでしょうか?
違いますよね。皆、当然、最初は赤ちゃんです。
関係ないじゃん!と思うかもしれませんが、実はこれと同じで、お局様も会社に入社したときからお局様だったわけではないのです。
最初は初々しい新入社員として入社してきたわけです。そう、私達と一緒。
それがどうゆうわけか長い時間を経て、気づけば社内での飼育が難しいモンスターと化してしまうのです。不思議ですよね。笑
では、ピチピチの新入社員がなぜモンスターになってしまうのか??
これについて言及していきましょう。
普通の新入社員がなぜ、モンスターになるのか?そこにはそうせざるを得ない理由があったのではないか?花子はそう考えます。
ある日、会社の少し偉いお方とお話しする中でこのお局様の話題が出たのです。
その方のから出たのは
「あいつ、いつも本当言いたいこと言うよなあ〜」
と少し呆れ気味なご意見。私は、どこまで同調して良いのか分からず、
「なぜなんでしょうね?」と相槌をしました。
すると、その偉い方。
偉「え?分からない?怖いんだよ。」
花「え?どうゆうことですか?」
偉「怖いから、わざと周りに怖がられるように振る舞っているの。そうすれば自分が攻撃されなくて済むでしょ?自分が否定されるのが本当は怖いんだよ。ああゆう人ほど、ガラスのハートなの」
衝撃でした。思ってもみないような一言。いつも大声でプンプンしているお局様がガラスハートの持ち主だなんて・・
とその時、こんなことを聞いたのを思い出しました。
「実は花子さんが入社する前、あの○○さん(お局)、事業責任者として会社から任命を受けたことがあるんだよ。だけど朝礼の場で任命されたとき、あまりのプレッシャーから皆の前で泣いちゃったんだよ。それで、外されたの」
あれ?何かが繋がった気がする。
当時の局様像はこちら。
・とにかく人の悪口を言う
・人のアラが目についたらその人の前で大きな声で指摘をする
・自分の仕事以外は一切やらない
しかし、会話の中で現れたその人はその逆でとても繊細な人でした。
ここに何かヒントがあるのでは?そう花子は考えました。
私の会社は男性社員がほとんどです。
そうすると男性と対等に働かなければいけません。
男性は一般的に、仕事の場では効率を求めるので、物事を伝える際の言い方などはあまり気にしない傾向にあるように思っていました。
そんな中で自分が埋もれないよう生き抜くために、彼女がとった行動。
それは、
「言葉では男性のように強くなる」
「言葉では男性に負けないくらいに強く言える人間になる」
だったのではないか?そう考えたのです。
普段から言葉の武装をしている人って、人からイジられたり、指摘されづらかったりします。
このように自ら少しキツめの言葉を使うことで周りが恐れ、直接指摘できないような環境を作ることに彼女は成功していました。
でも実は、このお局様の場合、前段でお話したように人前で泣いてしまうほど、実は打たれ弱いのです。
その弱い自分を隠すために、
言葉という武器で武装をしていた。
周りから攻撃されないように。徹底的に。
私は、そう捉え直すことにしました。
その背景がわかったところで、私はただ言いなりになることを辞め「嫌なことは嫌」としっかり本音で伝えるようになりました。
すると、どうだったか?
普段指摘をされることが少ないためなのか、相手から断られたり、指摘されるときの免疫はほぼゼロだということに気づいたのです。
私の仮説は合っていました。
言うことには慣れていても、言われ慣れてはいなかったのです。
なるほど。と、それを知った花子は、
お局様が自分より弱い人をいじめている時、いない人の陰口を大声で言っているとき、ちょっと違うのでは?と、気になったことは全て口に出して指摘をしていきました。
もちろん強い口調ではなく、明るくライトに伝えていきました。
それが案外、そのお局様の心には響いたようなのです。
若い社員に、嫌味を言っているところを見たときには
「○○さん!その言い方はさすがにキツイんじゃないですか〜?^^ 私なら凹んでしまうかも!」
この仕事はやらない!と言い張っているときは
「そのくらいはやってもらわないと、みんな困りますよ〜?(ニコニコ」
など。
私にはワガママや陰口なんて効きません、とばかりに笑顔でその場をクリアにしていきました。
するとお局様はどうなるか。
「‥‥」
だまって、受け入れてくれます。笑
そして少しずつですが、私の前ではそのような発言が消えていきました。
きっとタイプにもよるのかもしれませんが、このようにガラスメンタルを隠すためのお局様タイプには、このように接するのが有効だったようです。
今は私が退職してしまい、一緒に働いてはいないのですが、退職する頃は私の部下になっていたので管理職の立場として仲良くさせていただいておりました(笑)
もちろんお局のタイプも1つではありません。意見することによって火に油を注いでしまう本当に最強なお局さまもこの世にはいるのかもしれません。
でも一つ言えるのは、相手のペースに巻き込まれずに、自分を持つことが大切だ、ということ。
世間には本当に様々な人がいます。生まれた背景が違えば育った環境も違います。そんな周りの状況に一喜一憂しない「心」を手に入れること。これは若いうちから意識することを本当にお勧めします。
きっとあなたも大丈夫、一緒に頑張っていきましょう^^