忙しい毎日でも「あ、いま暮らせている」という感覚を大事にしたい

はたらくこと

こんばんは、幸子です。社会に出て働いていると「自分に余裕がなくなる時期」って必ずありますよね><心理的なものから時間的なものまで原因は様々だけど、「心の健康バロメーター」を測るのってとっても大事だなぁと思っています。

私はバロメーターの整備が非常に苦手だったりします。そんな中ある時期をキッカケに、針が正常に戻っていく瞬間に出会います。私のだらしなさについても晒していくので、世の女子に共感してほしいです(笑)

余裕のない自分は周りに見せられたもんじゃない

平日は夜中に帰るのが当たり前で、土日は泥のように寝ていた20代。

晩御飯は基本コンビニか24時間空いてる牛丼屋。深夜にハイカロリーな食事をし、睡魔に襲われながらそこら辺の床に食べたご飯のゴミ袋を放る。そして、お風呂も入らないまま、起きたまんまのぐしゃぐしゃベッドにまた潜り込む。朝に急いでシャワーを浴びるけど、そこには一週間以上溜め込んだ洗濯物。1ヶ月以上空けていない冷蔵庫はもはやブラックホールだ。いつ作ったかも思い出せないカビの生えたおかずを何度容器ごと捨てただろうか。(恋人がこんなだったら私は引いてしまう)

「働くことで私はご飯を食べているのだ!」と言い張って、当時は何ら悪くないと思っていました。

小さな実感の積み重ねが人生を大きく変えた

ある日、会社の勤続年数休暇で1週間の連休を取ることになります。土日休みの友人が多く、実家の両親は仕事で忙しいらしい。この機会に部屋の掃除をしようと決意し、1週間の掃除休暇が始まることになる。

大きなゴミ袋を10袋弱捨ててスッキリした気持ちになるのだけど、その1週間で変わったのはそれだけでなかった。時間を余してからは「あ、私いま暮らせている」と心地良い浄化されるような気持ちを、生活の中で一つ一つ拾えるようになったのです。

朝起きて整えるベッド。朝とともに開けられたカーテン。予定のない毎日に趣味の読書をする。

綺麗になった冷蔵庫を見ていたら、今後は食材を綺麗に収納したくなった。ぷらりと入った100均で冷蔵庫収納グッズを買い揃えたら、食材それぞれに定位置が出来て、インスタで見るような理想の冷蔵庫になった。(以前の冷蔵庫を思い出すと今でも吐きそうになる笑)

そうすると、スーパーで買い物するときは「空いているスペースに何を買い足そうか」なんて考えるもんだから、買い過ぎて腐らせることなんてしないし、普段買わないレパートリーの料理をしてみたりと、まぁ本当に生活が変わった。

忙しい日々を過ごして見て見ぬふりしていたけれど、部屋の中を見回して「あ、今私余裕がないんだ」って分かると「リセットの時間」というのをしっかり取るようになりました。

自分の心のバロメーターがどこにあるのか。人生おいて大事なものを「人生において暇すぎる時間」で見つけられるとは思っていもいなかったのですが、暇っていうのも悪くないんだと身をもって体験しました^^

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