今日も花子です。
皆さん、
避けて通れない「苦手な人」はいますか?
今日は私流、
苦手な人との交渉術について
お話ししたいと思います。
結論からお話しします。
苦手感を絶対に出さない
これが私の苦手な人との避けて通れないお付き合いでの鉄則。
私の場合、
大抵苦手と感じる人にはパターンがあって
例えば、
被害者意識の強い人、
全てを否定から入る人、
正しいか正しくないかで判断する人
べき論の強めな人
これらのパターンは、
さすがの私でもちょっと疲れてしまいます。
ただ社内や組織、仕事の関わりの中で避けて通れないこともありますよね。
こういった方を対立する意見で納得させなければいけない場面、
結構しんどいですよね。
そんな時の私の必殺の方法があります。
それは、
- めちゃくちゃ労う
- 「YES and・・」
- ダメ押しの「YES セット」
です。
では、ひとつずつ解説していきますね。笑
まず初めに、体調の話から入ります。
○○さん、
普段遅くまで仕事されていて体調とかいろいろ大丈夫そうですか?
こんな会話から入ることによって、味方だということが伝わります。
(敵と味方に分けるからね!)
そしてその後、意見を伝えます。
その時注意するのが、
相手にメリットのある話し方をすること。
△△しようと思ってて。
こうすることで、○○さんにもこんなメリットがあるかなって思うんです。
交渉の時はどんなに苦手な相手でも、
必ず相手のメリットになる話方をするのが大の鉄則です。
もし、ここで断られたとしても
怯んではいけません。
絶対に「YES, And・・」で返しましょう。
「そうですよね!仰る通りです。それなら例えば・・」と会話をつなげるように意識します。
「YES, And」を使うことによって、話の内容は反対していたとしても、そう伝わらないのがミソ。相手はなぜか肯定された感覚になります。
そこから何とか自分の伝えたい意見に結びつけます。
もしそれでも納得してくれない時。
使う作戦が「YES セット」
基本主語を相手にして、
・○○さんって、いつも□□やられてるじゃないですか?
ーうん。
・それでここが課題だっておっしゃっていたじゃないですか?
ーうん。
・このままだと○○さんが▲▲で苦しくなってしまう気がして・・
ーうん。
・こんな意見も出ているのはご存知っておっしゃっていたと思うんですけど
ーうん。
・それらを解決するには、今回の★★の案が最適だと思いませんか?
ーうん。
人はイエスを言いつづけていると、リズムそのままに「イエス」を出してしまうという心理法則があります。
これをもっと深く正確にやるのであれば、仕事内容、住んでいるところ、出社している時間、会話につなげられそうな「イエス」をとことん引き出す質問をたくさん用意してみましょう。
私の経験上、ここまですれば納得してもらえることが多いのですが
それでも駄目な場合、
一旦爽やかに引き下がってください。
決して「畜生」という顔はしてはいけません。
最後には必ず、LINEやメッセージで
「今日はありがとうございました。いつも勉強になります。疲れたと思うのでお体をお大事にしてください。」
というように
感謝+褒め+労い をセットで送ります。
最後の印象をよくすることで後味がグッとよくなりますし
LINEという文字だけのコミュニケーションでは、いかに開封したいメッセージにするか
が人間関係のミソです。
次回の交渉をスムーズに進めると同時に、まれに交渉の後、メッセージのおかげで提案が通ることもあります。笑
人は感情の生き物。
どんなに苦手な人でも、関わる以上は
どうしたら気持ちよくなってくれるのか
を考えることで
きっとあなたをプラスの方向へ導いてくれますよ。