by 花
前段「パワハラ上司の攻略法①」でお伝えしていた
「サイコパス上司の攻略法」ですが、この方法が全てのサイコパスに対応している保証は出来ません。でももし、今あなたがサイコパス上司に苦戦しているのであれば、きっと今かはお話しするこの考え方を持つことで、多少は状況が楽になるのではないでしょうか。
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サイコパス上司の攻略法
- 怒られた後、笑顔で「ありがとう」
- オーバーすぎるくらいの「さしすせそ」
- 言動、行動パターンからの逆算
- 万が一のための言動をメモ
ひとつひとつ解説していきます。
1、怒られた後、笑顔で「ありがとう」
これは経験上、結構有効です。なぜなら大体の人は怒られた後笑顔を作れる余裕はありません。従って、笑顔を作れる余裕があるというだけでも不意を突くことができます。そして叱っている上司は大体「叱っていること自体が気持ち良くなっている」ことが往々にしてあります
そうした心理の裏には、「自分の存在をアピールしたい」「強い立場を維持したい」などの歪んだ自己顕示欲求が隠されていることも。
そして、サイコパスな言動をしてくるその性質上、弱い部分までさらけ出して話せるような信頼できる友情を構築するしている可能性も低いと考えられます。(ひどい?笑)
そう考察すると、普段「労いの言葉」をかけられている可能性は低いですよねえ・・
というわけで、自分がガンガンに怒った後に「いつもありがとうございます!本当に勉強になります!」なんて言われると、「あれ?」と拍子抜けしてしまうことも。実際に、私は何度もこれをやってきました。
「こんな細かいところまで、自分では気付きませんでした!ありがとうございます!」
「お忙しいのに、お時間いただいてありがとうございました!」
などなど。これで相手は大抵満足し、雰囲気は悪化せずにお説教を締めることができました。
そして忘れてはいけないのが最後の笑顔。口角を少し上げるくらいの自然な笑顔を志しましょう。笑
(心の中ではどんな顔をしていても構いませんよ!)
2,オーバーすぎるくらいの「さしすせそ」
これは先ほどの続編になります。
「ありがとう!戦法」が身に付いたあたりで使っても良いかもしれません。
この方法はいわゆるキャバ嬢がよく使う、接待用語。笑
さ さすが!
し 知らなかった〜!
す すごい!
せ センスありますね!
そ そうなんですね〜!
ですね。これを純粋なリアクションとセットでよく使っていました。これは、必ずしも「さしすせそ」を使う、という意味ではなく、とにかく「褒められるポイントを探す」という意味です。
すごく単純な方法にも見えますが、人というものはとっても単純な生き物。
自分が話している内容へのリアクションが大きいだけで、結構テンション上がっちゃいます。
(私もこの間、下着屋さんの若い店員さんのオーバーリアクションに乗せられてつい買ってしまいました笑)
さらに「褒め」をプラスすることで効果は倍増です。
私がこの方法を実際に上司に使った際のテクニックとその応用篇を紹介します。
①日常生活の中で褒めリサーチ(ネクタイのセンスや髪型、持ち物など)。気づいたときに軽く褒める癖をつける。
1、でもご説明した通り普段労われ慣れていない上司は少しの変化に気付いてもらえて、さらに褒められて嬉しくないはずがありません。ムスッとしていたとしても内心絶対よろこんでいるので継続をお勧めします。
例)「髪切ったんですか!爽やかですね」
「ネクタイ新しいですか?センスいいですよね。奥さんチョイスですか?」
②応用篇 「怒られた箇所への深堀裏術」
これは怒られた後のありがとう戦法に付随するものですが、
怒られた後に相手を褒めて、質問をしてしまう、というテクニック。
例)怒られた後「すごい、こんなこと自分では気付けませんでした。ありがとうございました!いつも思うんですが○○さんていつも細かいところにすぐ気がつくじゃないですか。何かコツとかあるんですか?」
と逆に質問で返してしまいます。
誉めて、深掘り。上級者テクニックではありますが上司とは尊敬されていたい生き物。
んなこと思っていなくても、口から出任せでも良いです。
質問をされれば尊敬している「てい」になりますので、ポイントを見つめて質問してみましょ。
そうしているうちに怒れなくなってしまうかもしれませんよ。笑
人は自分を慕ってくれる人を邪険にしづらいですからね。