こんばんは。花子です。なんか今はとっても落ち着いている花子も20代のころは結構ブイブイ言わせてまして、合コンの20や30、余裕でこなしていました。笑
今日はそんな当時の花子が実感した、
「合コンでは、面白いだけでは選ばれない」というそりゃそうだろ、という話をしていきたいと思います。誰得なの?という内容ですが、よかったら当時の私の奮闘ぶりを最後まで見ていってください^^笑
私の20代の頃の会社でのあだ名は「合コンクイーン」。今思えば全く理解ができないのだけれど、あの頃は本当に「お酒&出逢い」の組み合わせがものすごく楽しくてよく街に繰り出していた。20代前半は毎日渋谷に繰り出していたし、20代後半では「恵比寿」という街を知って、キラキラした夜のバーに浸る自分を鮮明に覚えている。
そして私は営業職をしていた明るい性格上「合コン」のお声かけもとっても多かった。
本当に飲み会が大好きないわゆる、パリピだった。笑
お声かけをいただくと私は全力で可愛い子を集め、みんなを楽しませた。
そうそう、なぜかいつも「楽しませる」ことに命を注いでいたの。
場を見渡してはみんなが楽しんでいるかを確認して、つまらなそうな人に声をかける、そうやってみんなが楽しく過ごしてくれることが仕事のように、生きがいのように感じて、あの頃は本当に楽しかった。笑
それでね、私いつもMC的な立ち位置になるんです。なぜか自然に。そして順番に話を振っていったり、ツッコミを入れたり、オーバーリアクションしてみたりってなんかもう、その辺の芸人?てくらいに自然と振舞ってた。
だってそうするとみんな楽しそうにしてくれるし、場も盛り上がって最後は「楽しかったね〜」ていう雰囲気でいい感じに締まる。
そしてそのくらい頑張っている健気な姿を見たら、誰かしら惚れちゃうんじゃないの?
なんて淡い期待を抱いたりなんかして。笑
でもね・・。
その期待が叶うことはなかった。
結局いつも注目を持っていくのは、最後まで一言も話さない女の子だった。
そう、ただ笑っているだけのあの子。
ムッチャ話をする私の隣におとなしい子がいるとね、その子なぜかとってもモテてしまう。
そんな法則があったの。
当時はあれが本当に不思議だった。
え?あの子何も話してなかったよ?って。笑 私、頑張ったのにって。(必死か!)
今思えば分かるんだけど、私という存在がいることによってその子の「品」にはさらに補正がかかってたし、よく喋る女よりも一歩引いて話を聞いてくれるような子の方が断然、結婚したいと今の私が男なら思う。今はそんな当たり前のこと、よくわかるんだけど当時の私はそんな感じで
場を盛り上げて楽しく終わる割に、収穫が少ない合コンクイーンだった。笑
必ずしも、頑張りと結果は比例しないの。
営業もこの明るさで乗り切ってたし、この性格のおかげでそれなりに友達も多かった。だから、恋愛も同じ要領で考えてたみたいだったんだけど、どうやら違ったみたい。
お笑いのサービス精神って恋愛には必要ないのかも?
そんなことを経験するたびに勘づいていった20代でした。笑
当時の私が目の前にいたら言ってあげたい。
「花子、男性はね、女性には落ち着ける穏やかさを求めているのよ」と。
以上、ふと思い出した「実録!婚活サバイバル」シリーズでした^^笑