こんにちは!花子です^^
頑張りたいのに上手くいかないとき。
集中したいのに手が動かないとき。
そんなとき、脳の中では
こんなことが起きているかもしれません。
アクセル「これを始めたらきっと楽しいぞ!
ワクワクするだろっ!ほら、やろうよ!君ならできるよ!」
(これが顕在意識)
ブレーキ「いやそんなこと言ったって、上手くいかなかったら笑われちゃうかもしれない。失敗したら凹んで立ち直れないかもしれない。そんなの嫌だよ、こわいよー」
(これが潜在意識)
人間はこの2つ意識が、
日常の行動を作っています。
現在意識だけで「やりたい!」と思っても、
心の奥に「やりたくない理由」があったとすると無意識に引っ張られてしまう。
つまり
「やりたいのに、なぜかできない」
そんな状況になってしまう。
それを普段の意識では分からないので
「行動ができない人間」というレッテルを自分で自分に貼ってしまったりするんですよね。
これ、実は私のことでした。
(ギョッ)
このときの潜在意識に働いているのは
心のブレーキなんです。
ブレーキというのは、過去の出来事の記憶から自分が辛い方向に行かないよう、警告を鳴らしながら見張っている存在。
つまり、「心の番人」のようなもの。
私たちは今まで生きてくる中で、たくさんこの「心の番人」に助けられてきました。
「そっちに行ったら危ないよ!」
「こっちの方が安全だよ!」
と無意識に警告を鳴らしてくれています。
でもときに、ブレーキさん仕事に真面目すぎて
やりたい行動にも
ブレーキをかけてしまうこともある。
しかもそのブレーキの原因は
私たちは認識するのが難しかったりする。
私たちが思い通りに行動するためには、
この「心の番人」つまり、潜在意識と話し合いながら折衷案で進めていくことが
心の仕組み上、とっても大切なんですよね。
たとえば、
アクセル「新しくこんなことをやってみたいんだけど、ブレーキどう思う?」
ブレーキ「それ、前にもやったことがあるけど続かなくて上手くいかなかったじゃない。できなくて凹むのは嫌だからやめておきたいな」
アクセル「そっか。ブレーキは何が1番こわいの?」
ブレーキ「出来ないやつだって思われたくないんだよ」
アクセル「だれに?」
ブレーキ「うーん。自分に、かな?」
アクセル「そっかー。自分に嫌われるのが怖いんだね!じゃあ、そこのイメージを書き換えて、失敗することが一歩前進だと捉えてみたら?」
ブレーキ「失敗も前進か…。たしかに、それなら怖さが少し減るかも」
アクセル「うんうん。失敗は怖いものじゃないよ。必ず成長に繋がるんだよ」
ブレーキ「なんか、できる気がしてきた」
例えるならこんな会話でしょうか?笑
脳の中ではこんなふうに見えない2つの意識が常に働いています。
なので、意識できる顕在意識が意識できない潜在意識の話をじっくり聞いてあげることで初めて「行動」の歯車が噛み合っていくんですね。
歯車が噛み合うようになると、今まで出来なかったいろんなことが嘘のように出来るようになったりするんです。
(実証済み!)
行動したいのにうまくいかない…
なぜか前に進めない…
そんなときは心の奥にブレーキが潜んでいるかも。
そういう目線で
自分にじっくり向き合って
その理由を見つけてあげてください。
顕在意識と潜在意識の2つの意識が
手を取り合うとあなたという存在は、
もっともっと無敵になります!