「Yes,And」マインドで組織が見違える!

はたらくこと

こんばんは、幸子です!あなたの職場に雰囲気づくりがすごい上手な人っていませんか?私生活でもその人がいると周りが楽しくなる、みたいな!そういった人って「Yes,And」の姿勢が共通していたりしませんか!?

■Yes,Andとは?(「いいね!そして」)
それは『相手の考えを否定せず肯定してから、そのアイディアに付け足す形で意見を伝える』といった話し方。シリコンバレーでも活用されている有名なコミュニケーションの取り方だとか。

―――Yes,Andの流れ

A太「会議の時間が長いから、もう少し短く効率的にやりたいよね」

B子「いいね!会議の予定を立てたときに一緒にアジェンダを入れておこう」

A太「それいいね!個人の意見があれば、アジェンダに則って事前にコメントを入れる仕組みにしよう!」

B子「そうしよう!コメントは徹底ってなると気負いそうだから、最初はラフに始めていくのはどう?」


―――Yes,Butの流れ

A太「会議の時間が長いから、もう少し短く効率的にやりたいよね」

B子「いいね!でも、事前準備するのは、みんな嫌がりそうだよね」

A太「簡単なアジェンダだったり、事前に意見あれば入れておけば進みが早いと思うのだけど」

B子「それはある。でもみんなやってくれるかな。。」


同じ話でも、気持ち良いコミュニケーションはきっと前者ですよね。
どちらも「時間効率を上げたい」という目的は同じ。本来は同じ目的に対し、同じ目線で向かっていくのが好ましいのですが、相手に矢印がいき意見を抑えつけてしまうと課題解決がしにくくなってしまう現状があります。


考えて煮詰まるって気が重くなりますが、アイディアが広がっていく過程が楽しくなるのと雰囲気がガラリと変わりますよね^^

これが上司と部下のやり取りでも、「同じ目的」に向かっているのは一緒。なので、お互い高め合っていくのが理想だと感じました。

一方、実際に日本の企業文化は「Yes,But」の風潮。私も気を付けなければと胸がチクっとします><ちなみに、アニメーション制作会社のピクサーでは、Yes,Andが企業文化になってるんだとか。創造性を育み保つため、特に上司が部下に接する際の決まりごとになっているらしい。

会社のカルチャーとして分かりやすく取り入れると、それぞれに意識が芽生えるので更に効果になりますよね。誰もが気付けなかったアイディアを発見できそう…!

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